相手を間違えると地獄の罠にはまる。
お客との対話。
愛情問題でこじれにこじれた情況となって、どう対処してよいのか、混乱の極地を迎え、頭を抱え込む場面となり、吐き出すように・・・
「一体自分の何がいけなかったんでしょう? 何が間違ってたんでしょうか?」とお客が問う。
「何が間違っていたかというと、それは、相手にその人を選んだ事です」
「えーっ! 本当ですか。それってパチンコの台選びと一緒ですね。出ない台で、いくらつぎ込んでも駄目って事ですよね。アー! 俺は出ない台で頑張ってる馬鹿者って事になるんですか?」
彼のリアクションに驚いたが、さらに例え話が強烈で思わず笑ってしまったのである。しかし、この比喩は言い得て妙。まさに出ないパチンコ台と格闘して、そのうち凄いフィーバー、確変がやって来て、ザクザクなどと自分に言い聞かせながらも、いきり立って玉を打ち込むの図とよく似た情景である。こんな人間がパチンコ場には必ず幾人も居るものである。
選び方は初期設定で、充分吟味しなければならないという事である。と同時に間違った場合の切り上げ方も問題になる。もっとも、相当につぎ込んだ台にはかけた経費分の執着もあり、又、これだけ入れたのだから、いつかは必ず玉が出る筈と頑なに思い込む所に、すでに罠にはまり込んだ姿を見るのである。
パチンコ愛好家の皆さん、いかがでしょう?
経験済みの方は、納得されるものと思いますが・・・
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