“どうしてみんな 酷いことを言うの？”

あの人もこの人も みんな私を傷つける

苦しくて悲しくて辛くて たまらないのに

傷ついた心を抱えて のたうち回っているのに

優しい言葉をかけてくれるどころか

砂の礫（つぶて）を 塩の礫を投げつけてくる

“もう やめて!”

…　…　…　…　…　…　…　…

そう叫びたいなら やめて欲しいなら 自分自身を変えるしかない

「傷つけられる自分」から「傷つけられない自分」へ

「虐げられる自分」から「虐げられない自分」へ

虐げられ傷つけられる自分に甘んじていれば

情況は 変わるどころか酷くなるばかり

いつまでも傷つけられたままだ

オドオド ビクビクしていないだろうか？

暗い顔をして 他人の顔色ばかり伺っていないだろうか？

そんな様子をしていたら “虐めて欲しい 傷つけて欲しい”

と言わんばかりだ

虐げられる自分に　そんな自分に甘んじていれば

被害者の定位置から抜け出すことが出来ない

「傷つけられる自分」を保ち続けているいつまでも弱者であると

自らを晒すことで哀しく卑屈な自己防衛をしている

そんなキミ　そんなアナタ

でも　それはちっとも自分を守ることなんかにならない

究極は　苛められ侮られ虐げられる前に

さらなる自己攻撃をしたり　自らを糾弾したり…

そんなことは　もうやめにしよう

さあ！ 胸を張って 背筋を伸ばして

口角を上げて 鏡の前で思い切り笑ってみよう

他人の顔なんか見なくていい 他人の思惑なんか放っておけばいい

前を向いて 堂々と歩いて行けばいいのだ！

気がついたら 周りの対応が180°変わっていた

そんな日がもうすぐ来るように…


『他者の姿は自分の心象の投影』

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