 寒い大気の中にも もうそこまで来ている春 優しい陽射し 吹く風にも季節の移ろい 頬打つ冷気に 爽やかに仄かな春の香りが漂う …いつまでも厳しく寒い冬の中に閉じ込められて 哀しみと寂しさに凍えて震えて 縮こまったまま過ごしていくのかと… そんな思いをするほどに ワタシの冬は 切なく辛く苦しかったのだけれど 心が変わっていくのか 移ろう季(とき)が心を変えるのか 胸の奥深くから 込み上がってくる 春の芽吹き 生命の息吹き 新たな出会いと触れ合いがあるだろう 新たな道が見えてくるだろう 新たな人生の幕が開くだろう きっときっと光が差し込んでくるから… そう思える そう信じられる自分がいる 一日一日 立ち直っていく自分がいる…
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