
こんな椅子に座って いつまでも語り合っていた あの頃
時の経つのも忘れ 外の寒さも忘れ いつまでも
見詰め合い 確かなものを瞳に写していた
何のためらいもなく 何の迷いもなかった
一緒に居る事が楽しく 時を共有する事が嬉しかった
でも いつしか 想念に揺らぎを見つけて 走るように
逃げ 隠れ込んだのは どっちが先だったのだろう
相手に不安を感じたんじゃない ただ自分の心に問い掛けて
カラカラと崩れていく脆い感情があった・・・
生きて行く事への不安 何かを創り 生み出していく事への不安
心の座標軸が出来ていない 未来への目標もなく 実人生の志しもない
愛する事の重さ
一緒に生きていけばいい 共に人生を創ればいい
愛は相互依存でいい筈なのに・・・
何かを課せられた その重みに たじろいでいたのかもしれない
独りだったら どうとでも言い訳が出来る
それが青春というものか・・・
自分の心の中に 核が無い
愛する者へ未来ビジョンを見せる事が出来ない
そんな自己卑下の観念のため いくつか 恋を失った
二つの椅子が 思い出させる
若い時代の 含羞に満ちた哀しいドラマ
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