
一日の終わり 沈み行く陽の光が西の空を仄紅く染め上げている
精一杯の営みをしたのか… 生命の燃焼を果たしたのか…
深い安堵と快い疲労を感じながら 太陽の恵みに感謝する
そんな風に充実の日々を過ごしていたいものだ
落日じゃなく 魂の安息をもたらす 西方浄土へと回帰する
神々しいばかりの光を見詰めながら新たな想いで明日を創る事を決意する
そうならいいのだろうけど…
そう思いながらも無為無策に過ごす一日そして又一日 その繰り返し…
悔いばかり 慚愧(ざんき)の想いが襲ってきて夕日が眩しいほどに強く瞼を刺す
「駄目な自分がなんだか辛いなあ…」もしもそんな想いに駆られるのなら
『一日一生』の気持で暮らしてみることだ 今日という日が 今日かぎりと想うことだ
陽の光は決して人を責めたり諫(いさ)めたり戒(いまし)めたりしない
何処までもさりげなく辺りを照らし 何処までも優しいことが解るだろう
瞼を強く刺すのは陽の光の刃(やいば)じゃ決してない
「責め 戒め」はすべて自らの心が自らを裁くことなのだ
『自責 自戒』というただ それだけのことだ
そんな自責も自戒もやめてしまった方がいい
生々流転 あるがままに今日一日を思って暮らせばいい
それでも いやでも明日は来る明後日(あさって)も明々後日(しあさって)も
でも 取り替える事の出来ないかけがえのない今日に感謝
今日一日を無事に暮らせたことへ深い感謝…
そして 私達の拙(つたな)い想いをよそにして宇宙は回る
時空は回る 回り続ける……
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