潜むもの

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ひと度 光が当たれば姿を現す存在が
闇の中では沈み込んだまま
ひっそりと秘めやかに 隠れている

見えてないから 無いのじゃなく
見ようとして焦点を当てる事がないから
見えない 気付かない ただそれだけ…

自分の心の中も 相手の想いや気持も
すぐ手が届く そばにあるものすら
視線を向けなければ 見詰めてみなければ
気付くことなく消え失せていく
何も無かった事になる

流れ行く時空の中で 気付きの瞬間
思い切って胸の扉を 心の扉を開いたら
すぐにも 確かなものが見えてくる
最初から隠れてなんかいないのだから

明日への 未来への希望の兆しも
その真逆の迷妄の霧に包まれた苦悩の原因も
人の思いやりも 慈しみも
手に触れる事すら忘れていたもの達のことも

眩いほどの光と 鮮やかな色彩と共に
目の前いっぱいに広がってくる

もし闇の隅々まで 視点を当てたなら
その中に沈み眠っているもの
或いは蠢動しながら這い出そうとするもの達の
数限りない多さに驚愕するだろう

本当は真底求めていたもの
密かに探し続けているものが
次々に噴出してくる事に驚くだろう
胸の鼓動が高鳴り 心が弾んで踊り出す

内在するものの中に 大きな智慧と
運命を創り出す力が隠れている
心の扉を開いてみよう 見詰めてみよう

探しものが きっときっと見つかるから……

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私達は何処から来たのでしょう?

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朝陽が水平線を照らしながら ゆっくり昇ってくる

夕陽は辺りを黄金色に染めて 名残惜しそうに沈んでいく


潮の香り そして母に抱かれるような

肌に触れる優しい海の感触

すっかり力を抜いて 身体を浮かべれば

遠い日の 遥か太古の昔を覚えている血脈が

懐かしさでフツフツと脈打っている


そこから始まったことを そこから生まれたことを

この生命が この息遣いが 遥かな昔へと繋がっていることを

照りつける夏の陽射しの中で

海はいつでもあの日と あの遠い昔と今が続いていることを

私達に教えてくれている

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切り刻む愛

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~女性の場合~

求めてはいけない愛を 突き進んではならない愛を
どちらからでもなく求め合って 手を染めた 

深く暗い陥穽に身を投じた瞬間から
何もかもが剥ぎ取られ離れていった
華やぐはずの未来も 心ときめく出会いも
思いを寄せ合い育んでいく恋愛も
周囲から祝福されて築き上げていく新生活も

どんなことでも願って構わない
爽やかで健やかな 明日への
夢や希望に溢れた日常も…

今はただ 悔恨と苦悩と自己憐憫と
嫉妬と執着と恨みつらみの
感情の渦巻く愛憎舞台に身を置いて

でも決して表舞台なんかじゃない
その奈落の底に佇んで居る

でも
まだ間に合う まだ引き返せるかもしれない…


~男性の場合~

どうすることも出来ない
どうしてあげることも出来ない

振りほどくことが
互いを解き放つことが いいと思っている
いつかはそうしなければと思っている

『運命の絆 宿命の出会い』 なんだと思っている
だけど時間軸が大きくズレている

だから陽の降り注ぐ径を
二人手を繋いで歩くことはない
二人の逢瀬はいつも密やかに暗々裡に…

想っているから 愛しくてたまらないからと
近づいてしまった 求めてしまった
止める手立てはきっとあったろうに
必ず相手を傷つけてしまうことが分かっていたのに
自分が選ばれざる愛情対象なのも分かっていたのに

でも
これこそが 運命のイタズラなのだろうか…

そしてだんだん交わす言葉も途絶えがちになり
思考は迷路を彷徨い遂に袋小路に入り込む
時折投げつけられる相手の凍りついた視線におののく

いつか何もかも周囲にさらけ出して
非難糾弾するつもりなのかもしれない
さもなければいつか
踵(きびす)を返して去って行くのだろう

それしかないのは 分かっていながら
社会から受ける制裁への怖れや
愛情破綻に繋がることの
分離不安の激しい慟哭が
相手を離さないし 離せないのだ

執拗に情を絡めて 縛り付けている
情けない自分が居る…

… … … … … … … … …

時折、抜き差しならない不倫愛の相談があります。
いずれも善良な心優しい人達の苦悩に満ちた愛情ドラマです。
大概二人の相性が選ばれた縁であり、
出会うべくして出会っている事が多いです。
もっと早くに出会って結ばれていたら…
そんな切っても切れない相性が、時間軸のズレで、
互いを切り刻む愛の形になるという悲劇を生んでいくのです。
それによって傷つくのは当事者ばかりじゃない情況となっていく。

もはや離れる事しか救済の道がない。
その突きつけられた現実を知っていながら、
切り出す場面を躊躇し逡巡し、悲嘆にくれるのです。

ただ立会い、話を聞く。どうにもならない情況を絵解きする。
それしか出来ない。とても辛い相談です。

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共感を求めて

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心が悲鳴を上げているとき

思考が混乱してパニックになって

身体中が吹き荒れる嵐に見舞われているとき

諭すような冷静なアドバイスなど耳に入らない

いや 心が受け付けない


“そうじゃない そんな言葉じゃない!"

欲しいのは ただ共感し寄り添ってくれる気持ち

相手の冷静さが客観視が 冷たさに感じられ

投げかけられた言葉が心を抉(えぐ)っていく

胸を抱きかかえ 耳を塞いで

“そんな言葉を聴きたいんじゃない 違うんだ!"

“私が欲しいものは もっと違うもの"


…心の叫びは 相手には聴こえないのかもしれない

ただ 心が嵐の中に居る人に対して

正論を言っても 正しいアドバイスをしても

その人の胸には 心には届かないことを知っておいて欲しい


時には自分の価値観を考えを横に置いて

相手の気持ちに応えることも考えてみることだ

「それが思い遣りかもしれない」と

労る気持ちが働くのなら…

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流されるままに…

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“何か変な気がするけど これって気のせいなのか

自分が考え過ぎなんだろう…"

そう感じ続けながら流されていると

いつか 自分では其処までと思っていなくても

他の人から見たら危機的状況に追い込まれているかもしれない

闇雲に突き進んで迷路に入り込み 

いつしか闇夜を徘徊しているだけなのかもしれない


急激な変化なら誰でも気づくけど のほほんと楽観的に考えていたり

少しずつ周囲に流され 情に流されて 恋に盲目になっていたり…

それが実は取り返しのつかないことになっている恐れがある


自分の基盤は 足場はしっかりしているか ?

心のバランスは取れているか ?

冷静な判断力を維持しているか ?


何か変だと感じたら 妙に気持ちが波立つようなら

チェックしてみて欲しい 確認してみて欲しい

幸せは天から降ってくるものでも

誰かが与えてくれるものでも 棚から落ちてくるものでもなく

額に汗して励んで動いて その手でしか掴めないのだから


月を曇らせないで欲しい

その先にある道筋に光を与えるためにも……

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潤いの水

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気持ちに潤いがありますか

心に豊かな水がありますか

胸の中に湖水のような佇まいがありますか

湖面は波立っていませんか

水は深く清く澄んでいますか

いつも心の中に潤いを…


気持ちが乾いて苛立って 胸がざわめき

たちまち発火して焼け付くような 焦げ付くような

そんな場面にならぬよう そんな場面を作らぬよう


心に豊潤な水を溜めておこう…


新宿御苑にて

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又会ったね

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同じ場所に 同じ顔して 同じ微笑みをくれる花

毎年 毎年 変わらぬ思いをくれる

こんな風に生きられたらと

いつでも変わらぬ心でいたいと…

たった一日の中でもグルグル回る

あっちへこっちへと揺れ動いてしまう心の様

心が決まらない定まらない 

そして無理やり決めたと思ったことを

次々に破っていく心 放棄してしまう情けない心


そんなことを ふと考えさせる花の風情

幾度も幾度も 同じ場所に同じ顔の花

いつも立ち止まっては微笑みを交わす

長ーい 長ーいお友達


家の近くの通り道にて…

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空いっぱいに 華やいで

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晴れ渡る空に華やいで咲き誇る花

陽気が増して 燃え立つ時空

もうすっかり忘れている熱き心

花の姿に少し煽られて 浮き立つ気持ちになっている


駆け出してみようか 飛び跳ねてみようか

すぐにも息が上がって胸が詰まってくるけど

それでも 何だか楽しい 心が高揚している


何かが始まるかもしれない

何かが見つかるかもしれない

とにかく動き出してみよう

じっとしてたら 何も変わらない

このままの自分でいるのは もうすっかり飽きたから…


花の華やぎに触発されて

そんなこと 今までになかった

何かが変わろうとしている

何かを変えようとしている

この勢いに乗っかってみよう


きっと新しい明日がやって来る

もし何も来なくたって構わない

だってきのうと違う自分が居るんだから

それだけでいい それだけですっかり

世界が変わっているから…

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去って行く人 気付き そして…

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存在の重さが 離れ行く時に知らされる
失ってしまう その段になって愕然として…

その人の心も 優しさ 温もり 慈愛も
放っている波動の強さも何もかも…

決して気付くこともなく 気付こうともしなかった
そんな相手の豊かで溢れる個性が
否応無しに突きつけられる

その時 慌てふためき 狼狽するのは
いまだ人の世に 人の情に通じること無き者の証し
生きる実体 愛の修羅を知らぬ者の為すこと

果たして周章狼狽の果てに
何を思い そして何を知るのだろう?

寂寥感 寂寞感 挫折感 孤独感 喪失感…

時には心が幼児返りして
分離不安の感情となって
激しい混乱慟哭に陥る者もある

虚しい 哀しい 苦しい 悔しい 情けない
もどかしいばかりのやるせない時空に包まれる
すべては後の祭り なすすべもない

辛い とにかく辛いことなのに…
幾度も幾度も 懲りずに繰り返す者が居る

“なんで どうしてこんな目に合うんだろうか?"

ひとしきりさめざめと 我が身の不幸不運を嘆き
胸を掻き毟りながら 愛の復活を願うのだが
その破局の因が 誰でもない
自らにあることに気付く者は少ない


与える愛 貰う愛 尽くす愛 尽くされる愛
愛した分だけ愛され 愛された分だけ愛すればいい
この単純な愛情交歓のドラマが滅多に見られない

そんな悲しい現実
不毛の愛ばかりが蔓延する荒廃の時代…
否 いつの時代も『愛』 は拮抗し交錯しもつれ合って
その道筋は容易に知ることがない錯雑混沌の迷路


ともあれ 嘆き悲しむ失愛者の為した因果とは
究極 独善的な貪り愛であり 与える愛の欠落から来る

しかし そのことを知った者は深く自らを悔悟して
新たな『愛の物語』 を模索し描き 創り出していく
そうすることで 破綻愛のカルマの連鎖を断ち切る

だが なおも気付かずに居る者は……


『別れ 気付き そして…』 加筆改稿
懲りずに又しても繰り返した者に再び…

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プロフィール

鎌田康秀

  • Author:鎌田康秀

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    鎌田康秀相談室


    吉祥寺で生まれる。幼少の頃、神戸で過ごす。
    学生時代は演劇青年(不条理系の芝居}。今でも芝居好きで、観劇が趣味{ジャンルは問わず)。占術家以外では一時期、クラフトデザインの仕事に就いた事がある。少し絵心もあり。犬、猫、ウサギが大好き。でも一番好きなのが、やはり人間。思いを共有できた瞬間が最高。語り合う中で未来ビジョンが出来た時が最高。

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