 そばに居て いつでも どんな時でも 優しく見守っていてくれる そんな人よりも 有無を言わさず引っ張ってくれる人の方が 軽やかにスマートな誘い方をしてくれる人の方が 少し突っ張った不良性を伴った感じの人の方が 何より姿かたち ビジュアルのカッコいい人の方が 魅力的に見えて 惹かれていった でも 愛しても愛しても 尽くして尽くし抜いても 決して 愛して貰えることが無かった 「有り難う」の一言も貰えることが無かった そして 傷ついてボロボロになって はじめて 今まで見守ってくれていた人の 温かさと 優しさと どんな時にも受け止めてくれる 揺らぎのない深い愛に気付いて 心の奥底から安堵した 若かったのかもしれない 未熟だったのかもしれない だけど今は 安心して心を預けられる 優しい人の胸の中に 穏やかな ほのぼのとした 夢を見たいと思うようになっている もう二度と哀しみの涙にくれたくないから 辛く寂しい孤独の中にいたくはないから… 報われない恋に走ってきた 自分に真底気付いたから… 愛は与えるものであると同時に与えられるもの 貰えない 返してくれないものは 決して求めてはならないことに気付いたから それは『選び間違い』だと気付いたから… ブログランキング
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