 どんなに哀しくても 立ち止まっている事は出来ない 否応なしに時は明日へと引っ張っていく 「哀しみの渦」に浸って いつまでも佇んでいる事が出来たら… うちひしがれて「哀しみの渦」の真中にいる時は そのことしか見えない 考えられない まるで時が止まっているかのように思える 心の世界が「哀しみの渦」でいっぱいになって それがすべてのように感じてしまう だけど 確実に時は進んでいる 周りの世界は動き あなたの身体を運んでいる 置き去りにされた心象世界だけが いつまでも 「哀しみの渦」の中に閉じ込められて… それでいいのだろうか? あなたは それで満足だろうか? 抜け殻のような身体だけが 刻む時の流れと共に老いていく でも心は いつまでもあの時のまま… それでいいなら いつまでも『哀しみの渦』に浸っていればいい だけど あなたの身体はどんどん 前に進みたがっている 羽根を 翼を背につけて 空を目指して飛びたがっている さあ 渦から跳び出して 心を走らせて 身体に追いつこう 抜け殻なんかじゃない 芯のある確かな人生を… 自分の人生を創るために……
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