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鑑定歴40年 面接鑑定専門 本格占い 癒しの隠れ家 四柱推命・断易・気学・風水・手相・他
■■■鉢植えの盆栽
2009/11/28 Sat未分類
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水栽培の花 床の間の置物 そして鉢植えの盆栽

丹精に手が加えられた美しい風情

何処までも完成を極めた その姿


あなたは鉢植えの盆栽?

それとも水栽培の花?

或いは床の間の置物?


心の中に 自分の考えている世界がある筈なのに

哀しいほどに 内から溢れる情感が見えてこない

他者の目に晒され 見つめられ

讃美されるためだけに 創りかえられた存在

決して そんな風に言われる人にならないで欲しい

井桁に嵌められ 作為的に歪められた造形美


人は物じゃない 植物じゃない  心を持った生き物だから・・・

もっと自由に もっと自然に

もっと荒削りに あるがままに生きて行けばいい

今の場所に閉じこもっていないで 勇気を出して

思い切り立ち上がって そして飛び出してみよう

外の世界の広がりを見てみよう

『鉢植えの盆栽』 加筆改稿 

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■■■Sound of Silence
2009/11/24 Tue未分類
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言葉にしたら嘘になってしまう

そんなもどかしい思いに駆られたら

黙っていよう 思いを溜めて黙っていよう

言葉にならない 気持ちは

沈黙の中に 伝えたい想いを込めてみたらいい

時には言葉を削ぎ落として

静寂の中で 想念だけの対話もいい

Sound of Silence

言葉にならない想いもある

話して解りあえる事ばかりじゃないから・・・


でも 息せききって伝えたい気持ちになったら

瞳が涙で溢れるほどに泣くのもいい

体を揺すって思いを振り撒くのもいい

やがて気持ちが触れ合い 心が解き放たれ

想念の蓋が開いていく

想いが言葉を紡ぎ出していく

そして 弾けるように声が出るだろう

言葉が流れ出し 次第に大きな河となり

いつしか奔流となって溢れ出す

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■■■光を下さい 時代を照らして下さい
2009/11/13 Fri未分類
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永遠の闇を彷徨うような 混沌とした世情

心が曇り胸が塞がって 漆黒の時空に閉ざされている

出口が見えない 時代の光明を待って待ち続ける


衆生の苦しみを 神も佛も解っておられましょうか?

あまねく世界を照らす 偉大な光照者

今こそ 御姿を知らしめてくださいませ…



『大日如来様』

梵名:マハー・ヴァイローチャナ

密教において、宇宙そのものと一体と考えられる
汎神論的な如来(法身佛)の一尊。

その光明が遍(あまね)く照らすところから
『遍照』または『大日』と言われます。

像形は五佛を現した宝冠をつけ菩薩よりさらに
煌びやかな装身具を身に纏っておられます。

一般に如来は装身具を一切身につけない
薄衣の御姿で表現されますが
大日如来様は宇宙存在を装身具の如く
身に纏った者として特に王者の姿で表現されるのです。

背に負う光背は円く大きなもので日輪を表し
諸佛諸尊を統一する最高の地位を象徴するに
ふさわしい威厳に満ちた御姿です。

大日如来様は降臨する佛にはあらず
宇宙そのものの神格化された像形なのであり
一切のものは大日如来から出生するとされます。

つまり一切のものは大日如来に胎蔵されるのであり(胎蔵界)
又一切のものは大日如来の「何ものにも侵されない
堅固な智の顕現でもある」(金剛界)とも考えられます。

全てのものが大日如来によって生じるのなら
全てのものが大日如来に含まれるのなら
全てのものが大日如来なのです。

我ら衆生の内なる本体に大日如来様が居られるのです。
待つことはない 既に宿りたる内なる大日如来様を感じることです。

我ら衆生の一人一人が大日如来様を喚起することです。
光明に満ち溢れる未来を心に念じることが大事です。

真言 金剛界:オン バサラダトバン

胎蔵界:オン アビラウンケン


(Wikipedia参照)

仏画 『大日如来像』 松井辰子先生謹筆

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■■■熱情 溢れる想い
2009/11/12 Thu未分類
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心に燃え立つもの こみ上がる生命の躍動

魂の 息吹き 湧き上がる熱き思い

燃え尽きたって 構わない

そんな自分 そんな青春への 回帰

あの日あの時  あの溢れるほどの 熱情・・・

もう今の自分には 少し 痛い

花の彩り 花の赤が見せる 熱情



こんな風に青春の思い出というのは
振り返った瞬間に勝手なひとり歩きをするものである
実際にその時の自分が溢れんばかりの
熱情を持って生きていた筈もない

悩み惑い 苦しくなって思考も止まり
ただのニヒリズムだったりペシミズムに陥った
青二才でしかなかったのだ

虚無感と悲観に包み込まれて希望も目的も持てず
成り行き任せに生きていただけではなかったか
「青春が熱い」という定義は実は幻想である
むしろ 行き先の見えない霧の中を彷徨うような
心の迷路こそが青春なのである


もし熱情を持つ事が青春の証しであるならば
どんな時代であれ 熱い心を感じた時が青春なのである
我を捨てるほどに人を愛し 我を忘れるほどに仕事に没頭する
未来の夢の達成に邁進する 希望に胸膨らむ自分
もし明日に死するとも 心を燃やして生きる者は
真の青春に在る者であろう

私は今になって やっと青春の真ん中に居る事を実感する


『熱情』 復刻転載

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■■■有終の美 艶やかに華やかに
2009/11/10 Tue未分類
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西方浄土への御参り

高尾の山は我が家より西方に在り

日々の平穏無事と 活溌な運気の流れを

願っての方位取りをしました


気学方象の吉座相 年月日時を取って

いずれも自分に適合するので 滅多にない吉日です

天気も良い日曜日の高尾山ですから

季節恒例 『もみじまつり』 という事もあり

溢れかえる人の波で賑わってました

幸い電車も座れ 昼食も何処もかしこも行列の店なのに

隙間を貰ったように席が空いて待ち時間無し

まさに方位現象が味方して 快適な御参りとなりました


紅葉は これからが真っ盛り

生命の 燃え尽きる時の艶やかさ華やかさ

木々の放つ有終の美に 心の中で合掌…

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■■■ハッピーバースデー
2009/11/07 Sat未分類
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過ぎ去った時空に想いを馳せる

何を求め何を為し何をのがし何を手にしたか…

あまりの速さに驚愕しながら

零れ落ちた時空の残滓を拾い集めながら

深いため息をついている


11月6日 又年輪を刻みました

幾つになったなどと無粋な事はさておき

重ねていく人生の『時』を心に留め置き

残された歳月とまだ果たすべきテーマを模索して

一日一日を大切にしていきたいとしみじみ思う…



そんな物思いに耽っていたら

愛弟子 空庵・未空先生が花を携えてお見えになりました

いつの間にか師弟関係が出来上がり

もう十年近くの時が経ってしまいました


懐かしい話と 占い談義やら スピリチュアルな空想譚やら

そして少しややこしい禅問答?などして

思いつくままにとりとめなく好き勝手に語り合い

愉快な時が流れていきました

他者が立ち会えばさっぱり訳の解らない

道業者同志の蠱惑玄妙で怪異な異次元空間です

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■■■上野のお山
2009/11/02 Mon未分類
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西郷どんの雄姿を仰ぐ

威風堂々の立ち姿 連れられた犬も勇ましい


鹿児島(島津藩)の血を受けた身とすれば

足繁く 尊顔を拝して心に留め置かなければならぬ話ですが

これまでの拝礼の記憶など全く無い始末

遠い昔に学校の遠足で来たような… 本当に朧気で

血は微かに伝承されても 祖先の心は

確かな史観の裏付けもないままに…


それでも しばらく佇んでいると

俄かに時空が逆旋するように

幕末の時代転換の 壮大なドラマが

うねりのように胸に襲ってくるような

そんな不思議空間が広がってきました


すべて時代は過去から現在そして未来へと繋がり

あらゆる歴史的宇宙を包含しているのです

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プロフィール

鎌田康秀

  • Author:鎌田康秀

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    鎌田康秀相談室


    吉祥寺で生まれる。幼少の頃、神戸で過ごす。
    学生時代は演劇青年(不条理系の芝居}。今でも芝居好きで、観劇が趣味{ジャンルは問わず)。占術家以外では一時期、クラフトデザインの仕事に就いた事がある。少し絵心もあり。犬、猫、ウサギが大好き。でも一番好きなのが、やはり人間。思いを共有できた瞬間が最高。語り合う中で未来ビジョンが出来た時が最高。

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