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心閉ざして
2009/08/27(Thu)
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どうして 語り合えないのだろう
何故 黙っているのだろう
何が気に入らないのだろう
何が気に障るのだろう

すれ違い 行き違い
通り過ぎてしまう 心の交差点

人を愛し始めた時から 愛される自分を意識する
互いの想い 互いの誠意 互いの愛情 そして思いやり
いつだって相手を信頼したい 相手から信頼されたい

だけど 人は自分以上には人を思えぬもの
生来の気質 育った環境 価値観 思想信条
拘り 心の癖 好き嫌い そんな所から生まれた行動原理
無意識の世界で自分流を通す時に
相手の存在を 相手の想いを忘れてしまう事が起きる

悪意なんてない でも同じように善意もない

無視されたり ないがしろにされたと感じる側は
傷つけられた!と怒りを込めて相手を責める
責められた側は 自分の誠意の無さを咎められた事を
知りながらも 不誠実の実態を認めようとしない

そして 互いに何も語らない ダンマリの暗闘が始まる

恋人同士や夫婦の愛情葛藤の悲しいドラマである
さらには親子・兄弟・友人・同僚・師弟・上司と部下などなど…

男女のケースばかりじゃない
感情の入り混じる人間関係全てに発生する軋轢葛藤である

「沈黙は金なり」と言うが こんな場面には沈黙は毒になる
内向して鬱屈した意識が毒に変質して
脳内を そして身体中を侵蝕する

だから言葉が大事 だからこそ対話が語らいが大切なのだ


人間関係の悩みは 対話が断絶した時から深刻な場面を迎える
あれこれとやり取りがある間は 対応努力の仕方で
関係修復が出来るが 沈黙や会見不能となった時から
互いの心の探り合い 裏読みが始まるのである

人は言葉で生かされ 言葉で傷つき
究極は死ぬ事すらある

言葉で対応不能な未成熟な心には
ただ沈黙しか方法がないのも理解出来るが
だからこそ 生きた言葉の使える人になるよう
成長努力をして欲しい


『沈黙・心を閉ざす』 加筆改稿

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輝く光あまねく世界を照らす 『日天』
2009/08/24(Mon)
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きのうに囚われ
毀折絶望の過去に縛られ
今日の生も無為にして 佇んでいる

深い闇に包まれて 明日を思うことも忘れて…
悲しみも苦しみも 漆黒の静寂に封印されて
心は平安を保っているのだろう

それが偽りの平安と知りながら
一切の光を拒み続けている

いつまでこうしているのだろう?
いつまで暗闇世界に住み続けるのだろう?
病んだ心が 痛んだ胸が 光にさらされるのを
白日のもとにさらされるのを拒んでいる

そんなアナタ そんなキミ…

でも思い切って 心の窓を少しでいいから開いてみよう
差し込んでくる光に身を当ててみよう

優しい温もりが そっと身体を包み込んでくれるから
冷え切った心と身体に 慈悲深い陽の光が届いて
凍てついた想念を ゆっくり溶かし

悲しみも苦しみも キミをアナタを呪縛している
全ての負の想いを祓ってくれるから…

太陽を擬人化した神
『日天様』 が微笑みかけているから…

いつだって私たちのそばに居て下さる
いつだって見守って居て下さる

求めれば求めるほどに その光を増し
いつしか煩悩の作り出した闇を照破して下さる


『日天』

佛教に於ける「天部」で十二天の中の一人。
元はバラモン教の神でしたが
後に佛教に取り入れられました。

正しくは『日天子』 で日天は略称。
宝意天子、宝光天子などの異名もあります。
太陽(日輪)を神格化した神で
観世音菩薩の変化身の一つともされます。

太陽を宮殿とし、その中に住すといわれます。

光輝く光明によって衆生の煩悩の闇を照破し
ひいては大日如来の徳を輝かすことを誓願として
十二天の一つとして『月天』 と対峙させて
「曼荼羅」の中に配されています。

真言:おん あぢちゃや そわか

注:「十二天」

十二種類の神で、八方位など自然的要素を
神格化した環境的な神々です。

日天の集まりに 上=梵天
北=多聞天・東=帝釈天・南=炎魔天・西=水天

月天の集まりに 下=地天
北東=伊舎那天・南東=火天・南西=羅刹天・北西=風天

「仏像は四種」

如来=悟りを得た者。ブッダともいう。服は布切れ一枚。

菩薩=只今修行中。出家前の王子時代の釈迦がモデル。
胸飾り、ブレスレットを身に付けています。
他者を救う行をしているので、基本的に立ち姿です。
瞑想には入りません。

明王=修行する者を煩悩から守る役割の神々です。
真言宗のみに登場します。

天部=魔物から仏界、仏法を守るガードマンの役割です。
元はヒンズー教の神々。

(Wikipedia参照)

仏画『日天像』 中嶋裕子先生謹筆

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秋の気配
2009/08/22(Sat)
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夏が陰りを帯びて

秋の気配が近付いてくる

あの暑かった日々が

汗を流しながら“暑い暑い !"と言っていた

干天が 陽盛りが懐かしくさえなってくる


燃え盛るような陽射しが日ごとに遠ざかっていく

涼やかな風に乗って聞こえてくる虫の声が

一層 秋を感じさせて

何故か寂しいような気がして

胸の隙間を吹き抜けていく風の音が

次第に大きくなってくる


来年になれば また戻ってくるのに

それでも秋風の立つ 夏の終わりは 何だか切ない

あたり一面に寂寥感が漂っている

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夏の残り火
2009/08/20(Thu)
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吹き出る汗 チリチリと収縮する皮膚

照りつける灼熱の太陽に

眩暈を感じながら歩いていると

道端の花達に目が止まる


強い陽射しを歓ぶように 生命を燃やす花達

外気が暑くなればなるほど尚一層の精気を放つ

暑さに負けてなんかいられない

“夏の燃え立つ大気に応える熱情を持とう"

そんな気持ちにさせてくれる草花達の息吹き


夏の残り火を惜しむように

蝉達の 夏を恋うる歌が辺りにこだまして…

少しづつ 高くなっていく空を見上げながら

ワタシは力強く歩き出している


「残暑お見舞い申し上げます」

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愛されたいのに…
2009/08/18(Tue)
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恋がしたい 愛されたい 愛したい
なのに そんな場面に無縁のワタシ

遠目で誘いかけてくれる人は何人かいる
すれ違いざまに頬を赤らめて 口ごもる人もいる
なのに正面から向き合ってくれる人はない

ビジュアルだってまあまあだと思ってる
艶やかな雰囲気だって言われることもある
いくつもの恋愛遍歴があるように見えるらしい

でも 全然モテない きちんとは相手にされない

何だか捨て鉢な気持ちになって
つい尖った態度を取ってしまう

“向き合って欲しいなんて思ってない"
そんな波動を投げつけてしまう

悲しいほど見かけに似合わない境遇にいる

甘えることが出来ない 頼ることも出来ない
辛いとき 悲しいとき 誰かに胸の内を明かして
慰められたり 諭されたり 励まされ勇気づけられたり

そんな風に愛されたい そんな風に愛したいはずなのに…

… … … … … … … … 

自分が本当は何を求めているのか?
どうしたいのか どうなりたいのか?
解らないし解ろうとしない。

これまでの自分が何故、向き合う人が無かったのか?

求めるものと、諦める気持ちが交錯する
そして想念が混沌となり、現象を生み出す事が出来ない。
心を素直に、感情の流れを停めないで
泣きだい時には思い切り泣いてみる。
辛い時には誰かにすがってみる。

そんな自分創りから 愛されたり愛したりが始まっていく。
人と思いを分かち合う所から真の対話が始まっていく。

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残り火燃えて
2009/08/15(Sat)
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あの日 あの時
ワタシの心に刻み込まれた
あの人の残像

いつまでも いつまで経っても消えることがない

もしかしたら 又あの日あの時に
回帰できるかもしれない
あの人が あの日あの時のまま
目の前に現れるかもしれない

…もう終わったはずなのに

何もかもが済んでしまったこと
過去のものになったはずなのに…

それでも 今なお心の中に住み続けている

きっと きっとあの人の心の中にも
ワタシが居るはず ワタシが住んでいるはず

ずいぶん時が流れている
すっかり二人の恋は風化しているのに
いや 恋とも言えない間柄だった
恋して愛し合う二人になれなかったのに

それなのに心の中で愛が生まれ 恋が育って
どんどん胸が膨らんでいく

本当は忘れてしまうべきなのに
本当は先を行かなきゃいけないのに
本当は新たな人生を創っていかなきゃいけないのに

ワタシの心は 
ワタシの心の中に居るあの人に
釘付けになっている…


もぎ取られた紅い花は 落ちてもなお赤く
いつまでも燃えて 色褪せることがない

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人生の方向
2009/08/14(Fri)
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努力しているのに 頑張っているのに
ちっとも成果が出ない 誰からも認めて貰えない

精一杯 こんなにも がむしゃらになっているのに…

そう思っているなら
信念を持って励んでいると思っているなら
その努力の方向が 頑張っている内容が
本当に自分の目的に適っているか
もう一度 振り返ってみて欲しい


運が悪いせいかもしれない
時期が悪いのかもしれない
だが そうとばかりは言えない

間違ったやり方をしていたら どれだけ努力しても
いくら頑張っても上手くいく筈がない

例えば 山登りを考えてみて欲しい
もし磁石の針が狂っていたら
或いは地図が間違って記されていたら
正しい登山ルートを選ぶことさえ出来ない

登る道の筈が深い谷底へと向かっていたり
闇雲にケモノミチを彷徨うだけだったりする


自分の このやり方で良かったかどうか?
時には振り返り 目的への最短コースを
考え直すことが必要な時もある

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燃える夏
2009/08/12(Wed)
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青空めがけて咲く花

強い精気 陽気を放つ

夏を迎えたから 灼熱の大気に包まれたから

胸の内から心の底から

熱き思いを喚起させてくれる花

ハイビスカスの紅い色の見せる生命の息吹き


汗だくになって駆け出してみたい 何処までも!

高い山にも登ってみたい 広い海原を泳いでみたい

遠くに見えるあの島の向こうまで泳いでみたい


・・・でも雨ばかりが続いて 本当の夏がまだ来ない

夏は夏らしく 燃える太陽の中で生命の息吹き・・・


溌剌の夏 躍動の夏 熱情の夏

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不動明王
2009/08/11(Tue)
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揺れ動く心 迷い込んで悩み込んで
出した答えの通りに生きることが出来ない

出した答えが間違いなのか
信念を持てない自分が間違いなのか
思念が渦を巻く グルグル回りながら
いつまでも何処までも堂々巡り

決意したのに 決心したのに
どうしたらいいのだろう
揺らぐ心をどう正したらいいのだろう

思考と行動の座標がぶれないよう
不動の心が欲しい 弱い心 脆い心
欲も邪心も煩悩も ありとあらゆる思いが
絡み合って連動して「負のスパイラル」を作っている

信念は揺らがぬよう縛りつけたい
邪魔な観念は断ち切ってしまいたい

紅蓮の炎のような 燃える熱情が欲しい

一念発起 こんな時には『御不動様』 の加護が欲しい
忿怒の形相で睨みつけられ 叱咤され一喝されるのがいい

そんな時 轟々と響きわたる太鼓の連打する音がして
灼熱の太陽の光とともに
『大日如来』の化身 である不動明王が降臨する

明王の睨み据えるものは我のみに非ず 
混迷を極めた世情への憂い
社会が何処を目指して進み往くのか

究極は魔に取り憑かれた者達が操る
世界が破滅へと向かって蠢いているさまを
憂い怒り哀しんで降りて来られるのだ



『不動明王』

梵名:アチャラ・ナータ

密教の根本尊である大日如来の化身、或いは
その内証(内心の決意)を表現したものと見なされています。

アチャラ:動かない 動じない   ナータ:守護者
全体として「揺るぎなき守護者」

大日如来の教令輪身として、仏法に従わない者達を
恐ろしげな姿で脅し教え諭して、
仏法に敵対する事を力ずくでやめさせるのが使命です。
外道に進もうとする者はしょっ引いて正道に戻すという
極めて積極的な介入を行う姿です。

不動明王は、人間界と仏界を隔てる天界の
「火生三昧」と呼ばれる炎の世界に住して居られます。
人間界の煩悩や欲望が天界に波及しないよう
烈火で焼き尽くす世界です。

お姿は目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に縄を持っています。
剣は「利剣」と言い、正しい佛教の智慧で、
迷いや邪悪な心を断ち切る事を現しており
左手の縄を「羂索」(けんさく)と言い
悪い心を縛りつけ善心を起こさせる事を現します。

背中の炎は伽楼羅焔(カルラえん)と言います。
カルラは毒を持つ動物を食べる伝説上の鳥の名前です。
足下の岩は盤石(ばんじゃく)と言って、堅く大きな石で
迷いのない安定した心を現しています。

真言:小受(しょうじゅ)ノウマク サンマンダ バザラダンカン

(Wikipedia参照)

仏画 『不動明王像』 松井辰子先生謹筆

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夏 真っ盛り
2009/08/10(Mon)
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強い陽射しを喜んで 尚一層の勢い

熱情を膨らませ 青空に向かって生気を放つ

華麗に咲き誇る花から 勇気と命の息吹きを貰う

季節の恵みを受けて熱くなればいい


日陰に隠れて ひっそりと時をやり過ごす

そんな後ろ向きな生き方はよそう


陽の当たる場所に心を置いて

灼熱の気の中に入って 力強い躍動をしてみよう

まだ あなたには沢山の元気が残ってるのだから


これからの季節を楽しいものにしていこう

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本当の友
2009/08/07(Fri)
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悲しいこと 辛いこと 胸が張り裂けそうなこと

訪れる不幸な出来事に 心が沈み込む時

思いを寄せて 共に涙してくれる友

まるで我が事のように

悲しみ苦しみ辛さを共有してくれる友

真底嬉しい 痛みを分かち合って貰える事で

救われる 立ち直らせてくれる


でも同情するのは いともたやすい

精一杯の慰めや勇気づけ

憐れみ哀しみ 思いに同化して涙を流す

そんな人は いくらでも居る


でも真の友 本当の友は

喜びの時 嬉しい時 人生が至福に包まれた時

心の底から 我が事のように共に喜びを感じてくれる人

それが 本当の友だけれど

そんな場面で 偽りの友は スーッと引いて

いつの間にか遠くへと立ち去って行く


しっかり 友を考えてみよう 見つめてみよう

そして自分もまた 向き合う人に対して

真の友 本当の友となっているかを考えてみよう



『真の友』 加筆改稿

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真夏の涼
2009/08/05(Wed)
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今年は冷夏という

うだるような暑さはまだ来ないけど

それでも喉の渇きが胸まで押し寄せて

真底水が恋しい時がしばしば


ジリジリと照りつける日差し

走る車の音 道行く人の群れ 

街の喧騒も耳鳴りがしそうなほど…

なのに寂寥が漂い あたり一面は

不思議な静寂に包まれている


ふと見上げれば広場に流れる『水の壁』

ほとばしる水の爆ぜる音が現実に回帰させる

街の賑わい 真夏の大気のうねりが戻ってくる

首筋の汗を拭い 又灼熱の太陽に向かって

歩きはじめる


武蔵溝ノ口 駅広場にて

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普賢菩薩
2009/08/03(Mon)
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思い考えること そして行動すること
物事をどう捉え どう見詰めるのか

自分の与えられた使命
自分の果たすべきことは何なのか

今自分はどんな立ち位置に居るのか
何をしなければならないのか
何が出来るのか 何からはじめるのか

何もかもが解らない
何処から解析すればいいのか…

思念が宙を舞い 混沌の渦となって
身も心もグルグル回りになっている

とにかく待ってみよう天からの啓示を待っていよう

そんな時 大地が揺れ心の深奥に
静かに響き渡る音が聞こえてくる

六牙の白象の上に結跏趺坐をした
『普賢菩薩様』が降臨する

真理の探求を導く 『普く賢い者』


『普賢菩薩』

梵名:サマンタ・バドラ

大乗佛教に於ける崇拝の対象である菩薩の一尊。

サマンタ・バドラ=『普く賢い者』 の意味。
普賢菩薩が世界にあまねく現れ佛の慈悲と理知を顕して
人々を救う賢者である事を意味します。
又女人成仏を説く「法華経」に登場する事から、
特に女性の信仰を集めました。

~普賢菩薩様の導き~

法に基づいて悟った真理が誤りでない事を証明する。
実際において真理をどう当てはめ実行すればいいのか指導する。
道を誤り失敗したら、その失敗を取り返す法を教えて下さる。

~六牙の白象~

象は徹底した行いの象徴。純白であるのは
自利利他行はすべて衆生済度のため。
六牙は六波羅密の意味。

布施:ほどこす 持戒:つつしむ 忍辱:しのぶ 精進:はげむ
禅定:心身を静める 智慧:学ぶ、真実の認識力

真言:オン サンマヤ ザドバン

(Wikipedia参照)

仏画『普賢菩薩像』 松井辰子先生謹筆


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