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鑑定歴40年 面接鑑定専門 本格占い 癒しの隠れ家 四柱推命・断易・気学・風水・手相・他
■■■吹く風に身を任せて
2009/07/30 Thu未分類
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気付かずに 心の中に壁や窓

扉を作り上げてしまうことがある

自分を守るために

自我の崩壊を起こさないために

心の中に出来上がった壁や窓 そして扉


何かを考えていて

思考が自動的にストップするようなら

その問題に それ以上踏み込んだら

心が壊れてしまう

その暗示なのだと受け止めて欲しい

でも 心が強くなったり

悩みが軽くなったり

問題の本質が見えてきたり 解決したりすれば

いつの間にか 壁も窓も扉も

何もかも消え去っているだろう


思考がストップするなら

周りが見えずにフリーズするなら

もし心が望むなら 少しの間

そのままにしておこう

心癒せるものを見つけ

夢中になれるものを見つけ

心が先へ進む気になったら

扉は自然に開くものだから

窓も壁もなくなって

そのままの自分で居られるようになるから…


そよぐ風に身をまかせ 心の中から

爽やかな楽しい音色を奏でるようになるから…



銀座 ミキモトビル前 夏の風物詩 『風鈴の塔』

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■■■陽気膨らんで
2009/07/29 Wed未分類
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灼熱の夏が来て 気持ちが萎えそうな時

燃える太陽の写し絵のようなひまわりに出会い

体の芯から陽気膨らむ気がして

背筋も思わずシャンとしてくる

夏は夏らしく 汗だくになっても駆け出していこう

たっぷり水分も補給しながら

苦しいことも悲しいことも 辛いことも

乗り越えて 人生を駆け抜けていこう

そんな気持ちの入れ替えをさせてくれる

ひまわりの花に 感謝

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■■■千手観音
2009/07/27 Mon未分類
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いつまで続くのだろう
光が閉ざされた時空
世情は暗やんだまま
何を想い 何を目指し
何を求めていけばいいのか…

人の心も 未来が見えない苦悩に覆われて
出口のない袋小路を彷徨っている

導きが欲しい 明日へと続く道筋を示して欲しい
行方が解らず身動きも出来ない
がんじがらめの閉塞感の囚われ人達
社会から見放され見捨てられ 迷走する者達

数限りない この世の生き地獄の住人達

今こそあまねく衆生の救済を請願する時
千手観音の降臨を願う 一切衆生済度を願う時


『千手観音』

梵名:サハスラブジャ・アーリア・アヴァロキテーシュバラ

「サハスラブジャ」とは「千の手」の意味です。

千本の手は、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする
観音の慈悲と力の広大さを表しています。
(千というのは実数ではなく「無限」の意味)

六観音の一尊であり、六道のうち餓鬼道を摂化すると言われます。
又、地獄の苦悩を済度する力があるとされます。

『千手観音菩薩』は変化観音の中で最も変化した姿で、
それだけ人を救済する力の強い観音様です。
別名:千手千眼観音と言われ、それぞれの手に眼があります。
多くの人々の救済を求める声(音)を観て(観音)、
救済するためには、それだけの眼が必要なのでしょう。


京都:清水寺本尊像 三十三間堂本尊像
広隆寺 法性寺 峰定寺
奈良:唐招提寺金堂像 興福寺金堂像

(Wikipedia参照)

仏画 『千手観音像』 松井辰子先生謹筆

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■■■愛を知った時
2009/07/23 Thu未分類
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誰かを意識し始めた時
気になって居ても立っても
いられなくなってしまった時・・・

誰かを愛しはじめた時
愛の感情が自分の心に芽生えた時
いつもと違う自分 新たな自分を発見する

そして そんな自分に驚き 自己探求が始まる

愛する自分を好きになり
愛する者への 想いが深まっていく
向き合う者のために生きようとする

さらなる愛を与えようとして 思考が巡る
愛する気持が 想念のベクトルを回す

愛する実感が欲しい
愛し返される実感が欲しい
相手の心の中で 大きく膨らむ自分でいたい

向き合う者の 写し返すものが
自分の投影 自分の真実

相手の目の中にいる自分 写し出された自分
それが小さく見えた時 歪んで見えた時
人は 傷つき 落胆し 苦しむ

愛は 青春の始まり 春秋の始まり
愛を知る事で 人は誰もが 大きくもなり 小さくもなる

愛のレッスンが 人生のレクチャー
精一杯の愛を語れる人になろう
愛を貰って 返す真心を持とう
愛を与えて 絶える事のない真心を持とう

出会った事に感謝 触れ合う心に感謝


「これからもよろしくね」「心を見つめ合っていこうね」
でも見つめ過ぎて傷つけ合うのはよそう。
互いの心の刺(トゲ)で刺し合うのはよそう。
たから、刺し合わない距離感も大事。
仲良しこよしのウサギ二人です。

『愛を知った時』 復刻加筆改稿

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■■■松陰神社詣で
2009/07/20 Mon未分類
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閑静な住宅街に落ち着いた佇まいの神社

未来を見通した 幕末の賢者智聖

吉田松陰先生を祀っています


齢三十にして時代の潮流に飲み込まれ

安政の大獄により刑死されました

それでも偉大な思想哲学と清冽高遠な理念が

次の日本の時代を創る者達に継承され

見事に結実したのです

高杉晋作 山縣有朋 伊藤博文等々

志を継いだ英傑達が新国家の黎明を象ったのです


境内に入ると真っすぐに参道が続き

あたり一面静謐な空間を醸しています


…方位を取って、たまたまの「神社詣で」だったのですが、
はからずも松陰先生殉節百五十年を迎える事を知りました。
青雲の志し 学問思想へのひたむきな心が
遠い時空を越えて伝わってきました。

清々しくも身の締まる参詣となりました。

『身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂』
(吉田松陰先生 辞世の句)

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■■■阿弥陀如来
2009/07/18 Sat未分類
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御佛(みほとけ)に身を捧げ
魂魄を極楽浄土へといざなうその道は険しい

佛道を極め悟りを開くため 粉骨砕身の日々
解脱してまさに即身成仏の境地に至らんとして
数多の錬磨修業の道筋に入るも

小乗の教えは凡夫には叶わず
煩悶は連綿として尽きることがない
挫折に次ぐ挫折 幾重にも毀折を繰り返し
もはや御佛に見放された我が身を知り悔恨の極み

限りない諦念と失念から苦悶の中に独り佇む時

天空より 或いは大海原の彼方より
或いは高き山の頂より厳かに降臨して
お姿を顕現される 『阿弥陀如来様』

『衆生よ 凡夫よ 佛道に帰依し
魂魄の極楽浄土を求めるは難し
されど願い求めて真底縋るならば
叶わぬことはなし きっと汝を浄土へと連れていこう
「南無阿弥陀佛 ナムアミダブツ」
ただ そう唱えればよい』


『阿弥陀如来』

梵名:アミターバ 又はアミターユス

アミターバ=無限の光を持つもの(無量寿仏)
アミターユス=無限の寿命を持つもの(無量光仏)

大乗仏教の如来の一つ。
空間と時間の制約を受けない佛である事を示します。

「南無阿弥陀仏」
南無とは「帰依する」の意味で、
お経の中では「帰命」という表現もあります。
南無阿弥陀仏とは、阿弥陀仏様にお縋りしますという意味です。

阿弥陀如来は、衆生(人々)が死後に行くという西方浄土の教主です。

自力で佛道を開く小乗の対極にあり、他力本願を旨とし
「南無阿弥陀仏」と称名を唱える称名念仏として大きな発展をしました。
浄土宗、浄土真宗では、極楽往生を願って
唱えて必ず極楽に往けると説いたのです。
不摂生であろうと自堕落であろうと、ひとたび阿弥陀様に
真底お縋りすれば、必ず救って下さる。とても有り難い如来様です。

真言:オン アミリタ テイゼイ カラ ウン
究極の「極楽往生」を授けて下さる如来です。

(Wikipedia参照)

仏画 『阿弥陀聖衆来迎図』 松井辰子先生謹筆

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■■■愛染明王
2009/07/10 Fri未分類
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愛が欲しい 燃えたぎるような
心が焦げついて 焼きついて渇える思い

でもこれは欲なのか 忌まわしい
煩悩の炎(ほむら)なのか

どんなに心を清く保とうとしても
神や佛に帰依しようとしても魂を捧げようとしても
とめどなく胸の中からこみ上げてくる 
身体の芯から突き上てくる

疼き悶える情念が我を苛(さいな)んでやまない…

邪(よこしま)な愛欲に染まる心を恥じて諫めて
自分を律して責めて 苦しみ葛藤の中に佇む時

憤怒の形相で赤々と燃える光(日輪=大日如来)と共に
割れんばかりの轟音を響かせ愛染明王が降臨する

低く潤いのある声音(こわね)で朗々と語りはじめる

『恥じることなかれ 汝の煩悩も愛欲も
人なるがゆえの本然の姿なり
むしろ その欲があればこそ人は生き
その欲があらゆる万象世界を作り開いていくもの 』

『愛欲染着或いは愛欲貪染の念は
もとより金剛薩捶(宗教世界の中心の佛)の
浄菩提心の全てなれば これすなわち
煩悩即菩提を具現すべき尊き道なり』


『愛染明王』 (ラーガラージャ) 愛の守護神


衆生が仏法を信じない原因の一つに
「煩悩・愛欲により浮世のかりそめの快楽(けらく)に
心惹かれている」ことがありますが、
愛染明王は「煩悩と愛欲は人間の本能であり、
これを断ずることなど出来ない。
むしろ本能そのものを向上心に変換して仏道を歩ませる」
とする功徳を持っておられます。

一面六臂の御姿で、他の明王と同じく憤怒相であり、
頭には、どのような苦難にも挫折しない
強さを象徴する獅子の冠を被り、
叡智を収めた宝瓶の上に結跏趺坐で座るという
大変特徴のある御姿をしておられます。

もともと「愛」を表現した神であるため、その身色は真紅であり、
後背に日輪を背負って表現されることが多いです。

愛染明王信仰は、その名が示す通り
愛に染める、愛を染める「恋愛・縁結び・家庭円満」
などを司る佛として古い歴史を持ちます。

又愛染は藍染と解釈して、
染物や織物職人の守護神としても信仰されています。
さらに、愛欲を決して否定しない所から、古くは遊女、
今の世では水商売の女性の信仰対象となっています。

真言:オン マカラギャ バソロ ウシュニシャ バサラ ジャク ウン バンコク


我が国では 源頼朝
直江兼続(兜に「愛」の字でお馴染み)
お市の方の守護神

(Wikipedia参照)


仏画 『愛染明王像』 松井辰子先生勤筆

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■■■月の光を浴びて
2009/07/09 Thu未分類
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~月の光のメッセージ~


きのうから今日 そして明日へ

時空を創り出していくのは 自分の確かな想い

流れる時をそのままに ただ漫然と身を任せてはいけない

何も変わっていかない 何も進んでいかないから…


明日を創り 未来を開くために

今日の想いを確かなものにする

思い通りにならなくてもいい 焦らなくていい

想いもなく動いた結果とはまるで違うのだから

そこには 事の成否の因果律を知る手掛かりがある

次の行動への座標軸を創っていくことが出来る


…挫折と失敗は人生について回るもの

しかし自分の心に確かな実体を持った人には

おのずと次に行動する方向性が

深い思考と知恵に溢れたものになる

経験した事が確かな記憶となって胸に刻まれる

経験則が新たな行動意識を生み出していく…



七月七日の輝く月の光を浴びて

新たな気持ちで……

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プロフィール

鎌田康秀

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    吉祥寺で生まれる。幼少の頃、神戸で過ごす。
    学生時代は演劇青年(不条理系の芝居}。今でも芝居好きで、観劇が趣味{ジャンルは問わず)。占術家以外では一時期、クラフトデザインの仕事に就いた事がある。少し絵心もあり。犬、猫、ウサギが大好き。でも一番好きなのが、やはり人間。思いを共有できた瞬間が最高。語り合う中で未来ビジョンが出来た時が最高。

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