夏を迎える季節の交替期 年の真ん中に
これまでの心の垢も 想念の歪みも
苦労の種も何もかもを
禊(みそ)ぎ浄化する事で
残りの時空を実りあるものにする
それが茅の輪神事に 大祓人形の神事です
心に身体にこびり付くものが
日々の行い 日々の営みを動かしていく
運の強弱深浅や 願望達成の可否も
知らず知らず取り憑き こびり付くものが操っていく
茅の輪を正しくくぐれば垢や穢(けがれ)が剥離するといいます
そして氏名年齢(数え年)が記された人形(ヒトガタ)の紙札
それを供養する事で罪穢の消滅 心身浄化をはかる 「大祓人形」
天照大神 やおよろずの神の加護により
安寧発福の祈念を果たす天地神妙の儀式だそうです
はじめて大祓人形の「禊ぎ行」を申し込みました
いつもの参詣とは趣が異なり 身が引き締まる思い
境内の御神木の放つ波動も一層強く
身体中が痺れるほどの霊気に溢れていました
府中 大国魂神社 『大祓人形 茅の輪神事大祭』