断ち切る勇気
2008/10/04(Sat)

優しいとか 思いやりとか
真底相手のことを考えているはずと思いながら
実はまるで間違えていることが多い
時には拒むことも 断ち切ることも必要なのに
情が絡んで いつまでも引き摺ってしまう
優柔不断な心で 何も決めることが出来ない
そんなことはないだろうか?
そんなことで悩んではいないだろうか?
身体中に絡みつかれて 纏わりつかれて
蔦の蔓(つる)にがんじがらめに縛り付けられて
身動ぎも出来ず 心の自由すらも失って…
そんな情況になってもなお
自分がその種を蒔いていることに気付かない
何もかもが自分の心が創ったもの
原因の大半が自分の思い込み
それを相手のせいに 誰かのせいにしてしまう
求められてもいないのに 頼まれたわけでもないのに
勝手な思い込みや 自分の一方的な気持ちだけで
優しく労っている 思いやっている たっぷり情を掛けている
そんなつもりになっても
相手にしたら預かり知らぬこと
そう受け取って貰えないこともしばしばある
迷うだろう 悩むだろう きっと辛いことだろう
だけど 時には敢然と断ち切ることが
自分の心を解放し 自分の身を救い
それが相手への本当の優しさにもなる
勿論 相手が真から求めて来て
自分が心底から応えたいときには
溢れんばかりの思い 精一杯の優しさを注いで欲しい
気持が溶け合い 情を分かち合う瞬間を味わえばいい
でも
もし自分の身が心が危うくなりそうなときや
息苦しくなって 胸が詰まりそうなら
はっきり拒否の言葉を出そう
思い切って 断ち切った方がいい
ハザミと言葉は 使いようだから……


