どっちを選ぶ?
- 2008/02/26(Tue) -
20080226100511


その手が選ぶのは どっちだろう?

艶やかに その身を輝かせて

あなたに選ばれる その瞬間を待っている

芳醇な甘味に舌鼓を打つかもしれない

喉を刺す酸味に辟易するかもしれない

それとも 味もそっけも無いかもしれない

でも それが分かるのは 口に入れてから

迷いながら 選んで選んで

あなたはどっちを選び取るのだろう?

たとえ酸っぱくて不味くても

後悔したとしても それはあなたの手が掴んだもの

さあ あなたはどっちに手を伸ばすのだろう…

実際はどっちも甘くて滋味溢れる味わいで とても美味しい蜜柑でした

ご馳走さま

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梅の華 偲ぶ者
- 2008/02/21(Thu) -
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季節の移ろい 梅の華鮮やかに
頬うつ風はまだ冷たいけれど
華やかに春模様

そんな雅びな季(とき)に旅立ってしまった

あの空の遠くへ
月に帰って行ってしまった…

移り季節さえ忘れて暮らす日常の中で
目を閉じて 耳を済ませば

『獅子脅し』のタン!という音と供に
鄙びた庭園の 目の前に広がってくる
梅の香 梅の華

玉砂利を踏み締める音…
池の面が降り注ぐ光の帯を反射して輝いている
そんな情景がふっと浮かんでは消えて…

そして 私を家族を呼ぶあの音…

まだ余寒を残した風が吹いて
めくるめく時空を行き来して渦を巻く

あの空は…
あの世もこの世も分けへだてなく
繋がっているのかもしれない

木から木へ さえずりながら飛び交う
小鳥達の声を聞きながら
心も身体も 梅の香に 梅の華に包まれていく…

タン!タン!タン!…
啼かないウサギのただ一つの声 

踏み鳴らす 訴えかけの「あの音」がして……

『サヨウナラ』 そして『ありがとう』

いつまでも心に息づき 活き続ける
可愛い子

いつまでも いつまでも…


愛兎 『Peenya』春の空 満月に旅立つ
(九歳の春)二月二十日の夕べに……

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階段を昇る降りる
- 2008/02/19(Tue) -
20080219101045


今キミは階段に佇んで
見上げているのか それとも見下ろしているのか?

そうか! 昇ろうとしてるんだね

何処まで昇るのだろう
一歩一歩階段を踏みしめながら…

でも どうしてそんな うかない顔をしてるんだろう

迷ってるんだろうか?
何処に行くのか 行きたいのか考えてるのかな?

悩む事なんかない 階段を昇ればいい
足を踏み出したらいい ただそれだけでいいのに

どうしてそんなに戸惑ってしまうのだろうか…

昇る事で世界が変わる
階段の上には街の賑いも 行き交う人々の温もりも
キミを歓迎して待ち受けているのに…

キミは茫然として 不安な顔をして立ち竦んでいる
あれこれ人の振りを観ては勝手な想像をしてるんだね



よく見てごらんよ 階段を
今階段の上の踊り場の所に居るのが解らないのかな?

昇るのも降りるのも そんなの関係ない
昇り降りは善し悪しと関係ない
降りなきゃ行けないのは
昇らなきゃ行けないのと同じ

さて これから降りるかどうか考えていた所なんだけど…


人生の昇り下りも階段と同じ事で天から降ってきたように予告もなしに、突然眼前に現われてくる。下から階段を見上げれば 遥かな高みに近付いていく。そんな高揚感を感じて、足元に力が漲ってくる。

階段の下を見ていると、先細りの到着点がまるで奈落の底に見えて足が竦みそうになる。
階段を昇る時には 力強く足を一歩踏み出せばいい。高揚する心と共に、上昇して開けていく視界。周りの景色も変って 輝いて見えてくるだろう。

これから階段を降りるのだったら、深い呼吸をして気持を落ち着けて、そっと足を踏み出したらいい。下から上がってくる空気の湿り気や冷たさが、上気して火照った顔の熱を冷ましてくれる。これまで気付かずにいた、見ようとしなかった物事の細部や人生の機微をさりげなく教えて貰えるだろう。

四季折々のように人生の上り下りもいつか誰の前にも訪れる。
でも何も心配しなくていい。心配なんかすることない


それが生きるということだから…

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捨てる事なんて…
- 2008/02/18(Mon) -
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捨てられないものを
「捨てろ!」と言われたら

唐突に しかも
「それしかないだろう!」と突き付けられたら

あなたはどうするのだろう?

それが『夢』であっても 『希望』であっても…
生き甲斐を感じている趣味や稽古事 或いは仕事でも…
思い出の沢山詰まった物でも…

或いは家族同様に暮らすペットでも…

あなたは途方に暮れ 心底悩み苦しむだろう
そして 自分の大切なものを奪おうとする相手を憎むだろう
腹も立て 真底嫌いになって訣別するだろう

でも よく考えて欲しい

もしかしたら あなたも誰かの大切なものを
ないがしろにしてないだろうか?

自分にとって手放せない大切なものがあるように
相手にだってかけがえのないものがあるかもしれない

それが お互いに相容れないものだったら
別れるしか 離れるしか方法がないけれど

もしかしたら お互いの気持を思いやることで
哀しみも悩みも無くすこともできるだろう

大切なものを『捨てろ』と
言われないために 言わないために

互いの心 それぞれの思いを
受け止めていくことは出来る筈なのだから


幸せな明日のために…

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雪の情景
- 2008/02/16(Sat) -
20080216094914


降り積もる雪に 辺り一面が真っ白になっていた

踏み締める度に 一つ一つ足跡がついていく
振り返れば 小さな足跡が並んでいる

キュッキュッと サクッサクッと音を立てて
進む度 歩いていく度に
見えなかった明日が
少しづつ見えてくるような気がするから…

まだ誰も歩いていない
雪に埋もれた白い道だから

迷わないように確かな足並みで
一歩一歩踏み締めていく

バサッ という音に
思わず顔を上げると

カラスかもしれない…
大きく枝を揺らしながら鳥が飛び立って
木に積もっていた雪が舞い落ちていた

前のめりになりながら 足を速めていると
脇から 首から 額から汗が噴き出してきて
身体中がほてり熱くなってくる

白い息を吐きながら
少し咳込む苦しさも味わいながら
顔には 喜びの色が浮かんできた

夜道を仄かに明るくさせる
雪の照り返しが美しい


きっと明日は晴れる…

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部屋に小さな太陽
- 2008/02/14(Thu) -
20080214094739


春の日の午後の陽の吹き溜まりのよう

ほのぼのと円い光に包まれて

いつまでもこうしていたい

まどろむ時に身を任せて

小舟に揺られて 水の流れに身を任せ

気持よく 寛いでいる

そんな風に目を瞑っていれば

過去の楽しかった風景から

まだ見たことのない 想像だけの世界さえ

次々に心のスクリーンに映し出されてくる


この安らかな時空が いつまでも続くよう

無意識のうちに思ってしまう

この温かさから離れたくない

外の寒さを余所に ずっとこうして ここに居て

まどろみの中に いつまでもたゆたっていたい……


ハロゲンヒーター


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春風特急
- 2008/02/11(Mon) -
20080211093530

20080211093529


風を切って走り抜ける特急列車

夢を乗せ 希望を乗せ 今日を明日を運ぶ

目の前で開いた乗車口から 中に入ったら

陽の光が燦々と降り注ぐ

あたり一面 花に囲まれた『春の都』にでも行けるのだろうか?

微かに花達の香りがしてくる

頬に触れる微風が温かい

肌がすっかり春の気配を感じている

確かな予感に 萎んでいた胸が開き始めていく

陽を浴びて 顔をもたげるように

列車の放つ軽快な音に身を任せているうち

眩い光に包まれた『春の都』の

夢の中の時空に いつしか誘い込まれていく…

明日への想いと望みを風に乗せて…

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春を告げる花
- 2008/02/09(Sat) -
20080209094853


頬を刺す冷たい風

そんな大気の中に 陽の光を浴びながら

春の気を放つ花がいる

花の前に立ち 思わず深い呼吸をする

清々しい陽春の気が胸の奥底まで入ってくる

次第に心が浮き立ってくる

気持も華やいで

いつしか駆け出すように歩いている

花達に有り難う

明るい陽射しに有り難う

確かな季節の巡りに

有り難う

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ドン・キホーテ
- 2008/02/07(Thu) -
20080207094101

20080207094100


随分と運動不足な御様子 お太りになられましたね

『ずっとこうして 動かずにおるからな』

ここはレストランもいっぱいあって

和洋中華 何でも取り揃ってますから

それこそ より取り見取りですからね

『いや しかし甲冑が些か(いささか)きつくなってきたぞ』

そうですね 少し外歩きも良いかもしれません

『そうであろうな よし ロシナンテをここに!』

アレレ? さっきまでバスタ屋でカルボナーラなんか食べてましたけど…

『困った奴だなあ』


解りましたよ!

上の階の映画館に行っちゃったみたいですね

『そうか まあいいだろう ところで出し物は
「ラマンチャの男」なんだろうな?』

いえ たしか『Earth』だと思います

売れ筋の映画なんで…

それに今は闘いなんかじゃなく

地球環境保護の時代ですからね


府中 くるる

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人待ち顔
- 2008/02/02(Sat) -
20080202113641


「ウ~サギ ウサギ 何見て跳ねる」

残念! そんな所に居たんじゃ

跳ねる事も何も出来ないね…

誰かを待っているのかい?

まさかカメじゃないよね!

きっとキミの恋しい 愛しい人? なんだろうね…

跳ねて 跳ねて 跳ねながら

思い切り飛び上がって そこに辿り着いちゃった

そして 人待ち顔で目を彷徨わせて…


いつからキミはそこで待っているんだろう?

いつまでキミはそこで待っているんだろう?

来るか来ないか まるでわからないものを…

でも その穏やかな顔を見ると

キミの心に揺らぎは無いんだね

信じているんだね

きっと来る 必ず来ると 間違いなくやって来ると

だから ずっとそうして座り続けて居られるんだね


府中 くるる

宙に浮かぶ台座の上に…

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風の精
- 2008/02/01(Fri) -
20080201095235


風に乗って 優しい音色が飛んで行く
まだ外は寒いのに 気持はすっかり春模様

心弾む音に 思わず駆け出したくなっている

曇り空で辺り一面が暗やんでいるのに
風の精の周りは光が溢れかえって眩しいほどになっている

それぞれの人のそれぞれの感性が聞こえる楽曲を選ぶ

『千の風になって』

それとも懐かしい唄

゛Blowin′in the wind "

風がテーマじゃないメロディも
よく口ずさんだ流行り唄も 聞こえてくる

小鳥達も囀り蝶も舞い
ウサギもリスも飛び跳ねる

もうひとつの想念世界が創った仮想空間の
華やいだ舞台があちらこちらに出来上がる

それでもやっぱりまだ寒い
本当の春が来て欲しいと 心から願う

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