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美老庵日記~鎌田康秀相談室『美老庵』

鑑定歴40年 面接鑑定専門 本格占い 癒しの隠れ家 四柱推命・断易・気学・風水・手相・他

Archive [2007年07月 ] 記事一覧

The Hermit 闇を照らす者

遠くへ目をやる その瞳の底には 深い哀しみの色が沈んでいる 見渡せば 心を病んだ人達の虚ろな表情 苦悩の叫びを抱いた心が見えてくる そのうちに 数限りなく轟きはじめる阿鼻叫喚の声・・・ 杖を握りしめた手が細かく震えている 穏やかな表情の下には 怒りと憤りが隠れている 「何という下界の様か・・・」身も心も病んでしまうほどの苦悩に追い込まれた 人々の魂の叫びを 胸に受け止めながら 独り山頂に佇み 下界の隅々を見渡し...

顔を創る

生きて来た証しが顔に出る どんな風に時を過ごして来たのか どんな生き方をして来たのか 何を想い 何を求め どう自分を創ってきたのだろうか 何を手にして 何を失ったのだろうか 様々な場面で 想いや感情やその度ごとの心の様によって 顔に刻み込まれる人生の軌跡がある 今 自分の顔に 確かな覚悟 揺らぎない座標が見えるだろうか 不安と迷いと逡巡は無いのだろうか時を重ねる度ごとに 知識も知恵も手にしてきただろうか 確かな思...

雨に喜ぶ

雨の恵みに勢いを取り戻す花達 大気は雨に濡れそぼり 空も暗やんでいる でも 花達には嬉しい雨の御馳走 生命の息吹を放つ花達に元気を貰う もうすぐ梅雨も明ける盛夏も間近 猿滑り(サルスベリ)の花...

台場一丁目商店街

昭和の原風景 懐かしい時空間が広がっている 何処にでもあった町の情景 『三丁目の夕日』・・・今の世にも方々に点在する町の片隅を切り取り貼り合わせ凝縮した異界空間 郷愁 懐古 ただそれだけじゃない そこにあるのは青春の息吹 昭和の戦後復興の高度成長下の日本 その進み続ける時代の潮流を心に甦らせるから 貧しい時代だったけれど 明日への希望と情熱 上昇志向の溢れかえる熱き時代だったからそんな『時代の青春』 昭和の元...

雨に煙る町

シトシト雨が 夜の町並みを彩る 町の明かりが濡れそぼった大気に眩い光を投げかけて 辺りは一面の幻想世界を醸している 見慣れた町並み 何の変哲もない町なのに 雨がくれた景色のプレゼント ひとつ傘の中で 見詰め合う二人 冷たい雨のしずくが瞼や頬にかかり うれし涙とまじわって 尚一層 景色が滲むそんな恋に佇む二人が居たら さらに情緒溢れる夜の町なんだけど・・・とある街 中央商店街 ひっそりと時代の置き忘れたレトロ町...

川越・小江戸

ある日 爽やかな陽気に誘われて 小さな旅に出る道行く人の波 その後を歩いて行けば そこには 古い町並み 漆喰壁に 黒光りの屋根瓦の連なり 昔風情に包まれた 異界空間が広がる かつて この道を歩いた事がある・・・ 脇差しを携えた下級武士とおぼしき自分 ほつれる髪に手をやり 漆喰壁にもたれかかって物思いに耽っている あの日の あの茜空 あの時の 漂う香の匂いも立ち込めて・・・ 黴臭いような 懐かしい一塵の風が すーっと心...

水栽培の木

花を活けるように 木を活ける 根無しの木が 勢い盛んに聳え立つ 時代の技術は生態系の法則を覆す 土が無いのに生きている その息遣いも旺盛に 近付いて 木の声を 木の囁きを確かめてみる 切られた木の枝達の啜り泣く声を確かめてみる 「辛いだろう 悲しいだろう 故郷の土が恋しいだろう?」 そんな思いで尋ねてみる 答えなんか無い 何も答えてくれる筈もない でも 見詰めているうちに 葉が微かに揺れて まるで喜んでいるように 微...

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プロフィール

鎌田康秀

  • Author:鎌田康秀

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    鎌田康秀相談室


    吉祥寺で生まれる。幼少の頃、神戸で過ごす。
    学生時代は演劇青年(不条理系の芝居}。今でも芝居好きで、観劇が趣味{ジャンルは問わず)。占術家以外では一時期、クラフトデザインの仕事に就いた事がある。少し絵心もあり。犬、猫、ウサギが大好き。でも一番好きなのが、やはり人間。思いを共有できた瞬間が最高。語り合う中で未来ビジョンが出来た時が最高。

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