光の矢
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2007/01/31(Wed)
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![]() 建物越しに光の矢が飛んでくる 空の色も暗やむほどの光を浴びて 胸の奥底に滞留していた負の想念が カラカラと音を立てて砕けはじめる とても気持ちのいい 崩壊感覚 脆い自我を取り囲み 防禦しているつもりの 暗やんだ想念体が瓦解する 光は一瞬に闇を払う そして新たな明日の道程が見えてくる 新たな人生地図が描き出されていく 未来へ向かう風が吹き 生命を運ぶ船は帆を揚げる 船首を真っ直ぐ 東に向けて 緩やかに滑り出した船は 次第にスピードを上げて 明日への 未来への航路を辿っていく スポンサーサイト
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深夜の雑踏・光と影
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2007/01/27(Sat)
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![]() 消えることのない灯り 眠ることを忘れた人と街 疲れを身に纏い 孤独を胸に抱いて 行き交う人の波 光の中に 影絵のように浮かび上がる 心を何処かに置き忘れてきた人々 夜が明けるまで彷徨い続けて 朝日の中に 生気を失った顔を晒すまで その足は止まらないのだろう まるで何かに動かされているように 『深夜』という名の舞台の上に立ち 魂魄の抜けた影達が ただ闇雲に今夜も演じ続けている |
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ホームにて
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2007/01/13(Sat)
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![]() 行き交う電車の放つ喧騒 その音が大きいほど 心に静寂を呼ぶ 夜更けのホームに佇んでいる人々 帰路につく顔には疲れと安堵の色が滲む 明りのつかない部屋に帰る顔には寂寥の色が宿る すっかり酩酊して地面に蹲る顔にはくすんだ赤色が散る 肩を寄せ合い恋情に心膨らむ顔達には桃花の色が差す 様々な想いが交錯しながら 色が混り合う そしてどんどん夜が深まっていき 蛍光灯の冷たい光がいつしか宿る色達を消し たちまち無機質な情景にしてしまう なんだか 心も寒くなって 吹く風に コートの襟を立て 電車の到着を待ちわびる 今日という一日の時空が動き 明日に連結する ターミナルへと 向かう列車を待っている・・・ 明大前駅 ホームにて |
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正月疲れ
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2007/01/11(Thu)
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![]() 鬼太郎も 酒酔いなのか 喉が渇いて 「おーい お茶」 正月疲れが出ている感じ 陽の光も眩しそうに ボーっと 佇んでいる 日常に回帰して 忙しい情況になって 疲れが出て 体調を崩したり 風邪引きの人も数多い 皆々様 御自愛下さい 実は すっかり風邪模様の私です |
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春風を連れて
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2007/01/09(Tue)
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![]() 久々の 懐かしいお客様 春風を連れてお見えになる 可愛い花のお土産を携えて コップに咲く小さな白い花達が 部屋中に春の香りを振りまいている 何か 新しい気配を醸す花達 明日の陽の光を呼び込む 生命の息吹き 元気をくれて 有り難う |
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新しい仲間
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2007/01/08(Mon)
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![]() 『ブラックキャットが目の前を横切るとラッキーサイン』 西洋の言い伝えだぜ! 日本じゃ 化け猫を連想して 嫌われ者だけどな・・・ 俺っちはHappyを運ぶ黒猫だぜー! よろぴくな! なめんなよ! 相談室にやって来た新しい仲間 実はテープカッターです 悪運を切る! なんちゃって |
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猪の勢い
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2007/01/06(Sat)
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![]() 猪は 基本は憶病で猛進はしない 小回りも利く生き物で 行動も慎重 猪突は 緊急避難の慌てる様をいう さて 年男の私は慌てる事なく 用意周到に事を図って行きたいもの そして勢いだけは 猪突で猛進したいもの しっかり小回りも利かして・・・ 元気に走り回る ウリ坊達 うまく撮れません 調布パルコ前 イベント広場にて |
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