  大気が澄み渡り 夜の街明りが眩しい 流れる音楽はXmas一色 人込みのざわめきが消え 木枯らしの冷たさも忘れ 光に彩られた ケヤキの並木道を行く 遠く離れた あの人の姿を浮かべながら・・・ キャンドルライトの中で 見詰め合った 差し出されたプレゼントを手に 寄り添って ツリーを見ながら歩いた あの時・・・ 独りで過ごす 今年のイブは Xマスツリーの明かりも 少し遠慮気味に明滅することだろう 哀しみを払うように 見上げた空に 星たちが宝石をちりばめたように輝いている 目に写る星の瞬きが 未来への新たな希望を持てと 勇気づけてくれるような気がして 胸に渦巻く想いが 奔流のように溢れ出し 空高くへと 上昇していく 失うことは 新たに 手に入れる幸せの序章 明日羽ばたく私を 街の明かりも ツリーの光彩も 応援してくれている
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