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鑑定歴40年 面接鑑定専門 本格占い 癒しの隠れ家 四柱推命・断易・気学・風水・手相・他
■■■燈す灯り
2006/05/31 Wed未分類
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夜の帳(とばり)が降りて

街に灯りが燈る

仄かな光の束が 優しく 道行く人を照らす

いつも 見上げることもなく

知らずに 通り過ぎる人達

そんな風に 燈る街灯

気付いて貰える事がないけど

暗闇を照らす そんな灯りにも似た

我が春秋 我が生涯

燈す灯りが輝いて

人々の心を照らす

冷えた心に温もりを

踏み出す心に勇気を

迷う心に道標を

悲しむ心にハンカチを

傷を負った心に包帯を

共に語らい 共に歓び 共に涙する

きのうを照らし

明日を照らす

未来を照らす

そんな街の 灯り


もう随分長い年月、この仕事をしています。私達の存在はさながら黒子のようなもの。(ほくろと読まないで下さい)タロットカードに隠者(ハーミット)があります。まさに暗闇の中、行方をほのかに照らす道標、人生案内人です。決して表には出ない。出ないながら、クライアントの幸せを願って仄かながら光源をを絶やすことなく、歩く道筋を照らし続ける。だから街を歩いて街灯の光を見ると、いつも自分を投影させてしまうのです。一歩引いた所でさりげなく案内する。そんな存在でいたいと思っています。威嚇したり、恫喝したり、かえって無理難題を押し付けたり、そんな荒手の仕事をする同業者が多いですが、この仕事の本当の使命が解っていないのだと思います。
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■■■寂しいあなた
2006/05/30 Tue未分類
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切なくて やるせなくて

心に霧が立ち込めて

果てしなく 寂しい感情に襲われたあなた

なす術がない どう足掻いても

迷子になったような

あてもなく 何処までも見つからない あした

いつの間に そんな自分に

いつの間に 待ち続ける自分になってしまったんだろう

待って居たって 誰も来やしない

置きざりにされたまま

あなたはすっかり未来を開く勇気も

明日を創るための物差しも無くして

ただ泣き続けるだけ

いつまで 泣いているつもり? いつまで待ってるつもり?

いつまで 寂しい感情に襲われたまま

時をやり過ごすのだろう?

悲しみや苦しみは いつだって隣り合わせ

でも歓びも 楽しみだって隣り合わせなんだよ

寂しいあなた

寂しい想いが明日を儚んで 悲しい未来を創るだけ

さあ 泣くのをやめて 立ち上がろう

さあ歩きだそう 歩いて行けば

何かに出会える

何かが始まるよ

泣いてなんかいないで

犬も歩けば・・・っていうじゃない!?




泣き虫ワンコの
すすり泣き
名前も貰えずひっそり佇む
どなたか名前を付けてやって下さい

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■■■出会える日まで
2006/05/27 Sat未分類
20060527133921




信じてその日を待つ

通う心は 時空を超えて

求めて生きて 生き抜いて

果たす その日を待つ

想いが未来を開く

必ず会える 必ず繋がる

愛と想いの 一念


「やっと出会えた 二人だね」

「これからは ずっと一緒にいようね」

感動 時空を越えて

再会のドラマ




このカップルには離れ離れの辛いドラマがあるのです。随分前の妻の話ですが、ある陶器市で男の子の兎人形を見つけたのです。兎には想い入れが強いので、すぐに我が家の一員に加えたのです。でも何だか物憂げな表情をする子と思っていたのです。 そして何年か経ち、又陶器市があり、皿やら茶碗やら、 あれこれ物色していると、品物棚の片隅から、密かに呼びかける気配があって、ふと目をやると、女の子の兎人形が微笑んでいたのだそうです。かれこれ四、五年の時が流れていたのです。不思議な感動を覚え、連れ帰って、二人を並べたところ、男の子の憂い顔が一気に嬉し顔に変わったのです。再会の歓びに浸る二人の想いが、部屋中を明るく照らしたのはいうまでもありません。今はテレビの上で家族を見守っています。「ケンとメリー」です。


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■■■芝居見物
2006/05/27 Sat未分類
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「愛の寸劇」 新宿サニーサイドシアター

THE MAN 岡部たかし 渡部友一郎 金谷真由美

金曜日 夜 公演

新宿三丁目にあるミニシアター


ほんの数十人でひしめき会う観劇 。寸劇、詰まりはコントライブでした。出演者の女優、金谷真由美さんが、我がクライアントだったのですが、すっかりお友達になって、観にいった次第。テレビ放送「答えて頂戴」のレギュラーでお馴染みの個性派女優です。

 寸劇は、いずれも奇妙奇天烈で、どうリアクションして良いのか解らない不思議舞台で、何がおかしいのかさっぱり不明なのですが、とにかく笑い出したら止まらない変てこな空間でした。四人のコントに続き、独り芝居をそれぞれの出演者がやらかしてくれるのですが、凄いの一言。かなりマニアックな乗りで、喋り捲ってずんずん引っ張っていく芸達者です。一人コントは、これからの演劇の正統なジャンルになっていく確かな予感を与える世界です。

 金谷女史もこれまで、一人芝居は、幾度かこなしていて、言わば、本芸の世界。しかし、演者が陥るかすかなプライド保持で、こける事が多い舞台。そんな場面を案じつつ、観ていたのですが、見事にぶっ飛ばして、良い切れ方をしていました。顔の表情もここまでやるか?の凄い形相で勝負して、最高の舞台でした。

 芝居小屋の不思議空間に、しばし非日常の想念トリップを満喫いたしました。 




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■■■雨に煙る町
2006/05/24 Wed未分類
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シトシト雨が降ってる

窓から見える風景

悲しい事も無いのに

気持ちがブルーになるのは

雨が降ってるから・・・

見える景色が心を創っている

雨が降って 心が踊る人もいるだろう

この感覚の持つ質感が 思念の根

音・光・色・空気・・・体感するすべて

これが 生きる自分を創っているメタファー

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■■■芝居見物
2006/05/22 Mon未分類
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東京セレソンDX公演 中野ザ・ポケット

宅間孝行・うつみ宮土理・阿南敦子・飯島ぼぼぼ・永田恵悟・杉田吉平 他

サタケミキオ作演出

土曜日、夜の部を観劇

 
 夫の死後、30年前に戻って 人生のやり直しを果たそうとする女の物語

 愛のない風化した夫婦関係を営んできた主婦。夫が急死して、落胆するのは、もどかしくも、意味の無い自分史であった。そこに突如、魔法使いが登場。夫と出会い結ばれる時代にタイムスリップし、本当の恋する相手との別人生のやり直しを願ってドラマが始まる。

 その時代の隠された事実、恋人の実態も明らかになる中で、夫の本当の真心を知ることになる女の物語である。

 うつみ宮土理がこの主婦を演じる。

昭和45年がタイムスリップする時代。ちあきなおみの「四つのお願い」が流れる。それにちなんで、魔法使いが四つの願いを叶えるというファンタジードラマである。当時の時代状況をなぞって、学生運動や、ヒッピーや、様々なレトロ世界が飛び出してくる。まさに、この時代は、わが青春の期であり、懐かしく自分史を投影する不思議空間となり、こみ上がる思いとなってしまった。

 東京セレソンは、日本の心の原風景を舞台に、人情物を得意とした出し物で群を抜いた劇団である。いつもたっぷり泣かされてしまうのだが、今回もまた、心に滲みるテーマでとことんやっつけられてしまった。


興味のある方は、セレソンホームページをご覧下さい。
 http://www.ts-dx.com



 
 
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■■■眠れるパワー
2006/05/20 Sat未分類
20060520151532


誰もが気付いていない 内在する強大なパワーがある

もし気付いて発揮出来たら

不可能が可能になる

天に昇る龍のように

天を舞う龍のように

封印された力を

どう掘り起こし

どう発動させるか

龍は 昇り 舞う

その時を待っている

静かに 内在するパワーを

一層高めながら

時を待っている

自分の心に住む龍

誰もが気付いていない

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■■■待ち続ける愛
2006/05/19 Fri未分類
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静かに ひたむきに

待ち続けるあなた

気付いてくれるのを

目に止めてくれるのを

ただひたすら

静かに待ち続ける

そんな 優しいあなた

そんなおだやかで控え目なあなた


きっといつかは気付いて貰える日が来る

木漏れ日のような

温もりのある人と

きっと出会える

日だまりのような愛を育むことが出来るだろう



相談室のミッフィーちゃん 御友達と一緒
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■■■黙って座れば
2006/05/18 Thu未分類
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すべてが見える

そんな訳がないでしょう

占断は的を絞って 情況を充分吟味する

占い師は霊能者ではない 神でもない

何が見えますか?

残念でした 何も見えないです

易は推理の学

占いは現象の分析と未来指標の学

共に考えて 答を導くもの

予言ではなく 霊感でもない

断易の道具 。六爻占術とも言われ、六ヵ所にサイコロが配当され、八面サイコロが変化する。
(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)
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■■■心の目
2006/05/13 Sat未分類
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しっかりと 目を開けて 見つめてみよう

浮かんでくる思いが 確かな実体を写しているのか?

思考を働かせる主体が心

心の目を開くのは確かな実体への道標

迷うのは 心の目が閉じているから

しっかり 見つめてみよう

今の想いが 混沌として 明日が創れない あなた

先ずは 目を開けて欲しい

この子は 苦労知らずの「不苦労君」です。パッチリ目が可愛いです。
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■■■突然訪れる心の閉塞
2006/05/12 Fri未分類
 陽春から夏へと向かう季節の狭間

 勢いよく始まった新たな年に、決意も固く、人生を開くつもりだったのに、ここにきて、何だか閉じこもる心になって逡巡する人が多い。充分な自己対話もしてきた筈なのに、絶不調の波がきて、どうにも出来ない程に心が閉塞しているのである。世間では、これを五月病などと言う。

 しかしながら、物事は全て原因があって、結果を作るのである。だから、この閉塞感は一体何処から来るのかを知るべきである。

 自らの予定行動が、いかほどの心の基盤があったものか?
 不確かな想念のまま、成り行き任せにしていないか?
 取り巻く情況に対する視座が伴っているのか?
 希望の方向性に確かな根拠が確立しているのか?
 
 こうした自己確認のプロセスを経て、なお意味不明の閉塞を感じるならば、それは、生体リズムの調整のための、自然が与えた休止期間であり、より一層の飛躍発展を期しての準備期である。今後に備えてのさらなる熟考を持てば良いのである。或いは、身体バランスの保持に努める時である。

 もし、自己診断をして、方向付けに誤りがあるなら、この閉塞感を思考と行動の基本軸の曖昧さからくる必然的帰結として、未来ビジョンへの再構築のタイムテーブルにしなければならない。意識構造の掘り起こしをして、想定された結果への確かな因果律を創り直さなければならない。

 明日を創るのは、紛れもなく自らの思念であり、心に描く絵なのであるから、閉ざされた空間からの脱出を図る事が大事である。病んでいると自覚する事で、苦悩する情況を強いるのは、自己逃避の詐術になっている事が大半である。

 梅雨を迎える頃、苦悩の涙雨にするのか、灼熱の夏にそなえての滋養補給の雨とするのかで、以後の運気も達成領域も枝分かれするのである。
 
 このまま病んだ情況を続けるのか、辛くとも自分の心を内観して、組み立てなおすのか。季節の分かれ目であると同時に運気の昇降の分かれ目である事を知って欲しい。

 悩める人々に申し上げます。

 運気の狭間は、心が試される時である。負けないで、しっかり自分を創って欲しい。 



20060512191216
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■■■灯りが欲しい
2006/05/10 Wed未分類
20060510000651



すっかり 気持ちが冷え込んで

すっかり明日が見えなくなって

心を埋めるものが 何もない

新緑の五月に 物憂げなあなた

心に咲く花もないなんて

なんて寂しいあなた

だから 明日を照らす光を

あなたにほんの束の間だけど

心に灯す明かりをあげましょう

五月の寒い日に温もりの灯り

差し上げます

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■■■
2006/05/08 Mon未分類
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20060508165719




生きて来た証しとしての顔

何を思い 何を求めて

生きて来たのか

どんな絵を描いてきたのだろうか?

顔に刻まれた想いの軌跡

今の顔に 確かな覚悟が見えるだろうか?

確かな 思考と行動の基本軸が

揺らぎない自分の姿が

見つける事が出来るだろうか?

顔は生きて来た証しとしての風化を見せる

顔は生きて来た証しとしての心を写す鏡

情け容赦なく隠さず見せつける

まだまだ 試していないことを

まだまだ想い切れていないことを

一生かけても見つける事が出来ない

本当の姿 本当の心本当の自分

お前は何処から来て

そして何処へ行くのか?

自分の心の鏡に写し出すもの・・・

顔に刻まれた想いの姿を見てみよう



いきなり こんな顔を見せる失礼を勘弁・・・

康秀親爺です。
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■■■心を写す
2006/05/04 Thu未分類
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透き通った気持ちで今の自分を写してみよう

何が写し出されているだろう

閉ざした思い 深い苦しみと傷

嘆き悲しみ 打ちひしがれた自分?

それとも決して諦めない

明日を創る強い意志の力を持った自分?

憎しみも哀しみも苦しみも

心の鏡に写し出されてしまえば

いつしか 透き通っていく

心の鏡に写し出すものは

すべて明日を創るための新たな思い

すべて明日を築く新たな智恵と勇気

透き通った心の鏡は

全てを浄化する
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プロフィール

鎌田康秀

  • Author:鎌田康秀

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    吉祥寺で生まれる。幼少の頃、神戸で過ごす。
    学生時代は演劇青年(不条理系の芝居}。今でも芝居好きで、観劇が趣味{ジャンルは問わず)。占術家以外では一時期、クラフトデザインの仕事に就いた事がある。少し絵心もあり。犬、猫、ウサギが大好き。でも一番好きなのが、やはり人間。思いを共有できた瞬間が最高。語り合う中で未来ビジョンが出来た時が最高。

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