2009/11/26
心のセンサー

心に灯す明かり
自分を照らし 周囲を照らし
はっきりと 物事の実体を捉える
輝きが増せば増すほど
確かな今が見えてくる
そして明日へと続く道程が見えてくる
でも心が曇り 明かりを遮ると
何もかもが 暗闇に閉ざされ
今日も明日も虚空に吸い込まれ
寂寥の思いを抱いたまま 虚無の時空を彷徨う
光は心のセンサーである それは自分の思いを確かめ
明らかにする そして意識を集中して事に当たるようになる
日々 心のセンサーを研ぎ澄ましていると感覚も鋭敏になり
身に起こる出来事の前ぶれや その出来事の全体像が
うっすらと見えてくる ふいに訪れる出来事も
必ず何かの必然性を持っているものである
この読み取り如何が人生の禍福の分かれ道となる
心を投影するものが降りかかる現象を起こして
人生ドラマを作っていく
生きた分だけ解り 解った分だけ生きる
身に起こる事は全て心の写し絵なのだ それが人生
対処不能の出来事に見舞われると
心乱れ思考が散じて支離滅裂の行動となるが
後から振り返ればあれもこれも現象の絵解きが出来るもの
心象の起こした必然が見えてくるものである
対処不能の場面は 自らの思考と行動の基本軸の揺らぎであり
こんな時こそ自分の心の座標の再構築のドラマと理解すればいい
心に灯す明かりを持つ事で自分を知り
身に起こる現象を知る事が出来るのである
まずは心に灯す明かりを持とう
『心のセンサー』 復刻転載



















































